影針の術は奈良一族の秘伝であり、影を針のような物質的な鋭い糸に変える術である。影真似の術が相手を動けなくして動きを真似させるだけなのに対し、この術は直接的な物理的ダメージを与える。使い手は自分の影から細く尖った束をいくつか作り出し、それぞれを個別に操る。これらの束は同時に一つの目標または複数の目標を貫き、文字通りその場に縫い付けて動けなくすることができる。攻撃は物理的なものなので、相手を傷つけずに捕らえることは不可能だが、その代わりに術は非常に素早く発動し、十分に長く持続するため、緊急に誰かを動けなくする必要があるときに用いられる。
この術は、目標を貫通して拘束するために最もよく使われる。相手によっては、束は拘束するだけでなく、深刻な傷を与えることもある。特に支援として効果的で、命中後は影真似の術に滑らかに切り替えてダメージを与えずに目標を保持することもできるし、逆に影真似で敵を動けなくしてから影針に切り替えてダメージを与えることもできる。この術は大量のチャクラを消費する。