黒い受信棒――輪廻眼の能力者の体内から生成され、主に手のひらから作り出される、高周波チャクラの伝達役を担う黒い棒。チャクラから形成されるが、金属のように硬く、鋼鉄の道具をも砕くほどの強度を持つが、十分に強い一撃で破壊可能。チャクラを伝える際には棒が顕著に熱を持つ。
受信棒を敵に突き刺すことで、使用者は自身のチャクラを相手の体内に送り込み、その流れを乱して動きを阻害する。複数の棒を刺せば完全に動きを封じ、特に天穴に刺さればチャクラの形成を阻害する。至近距離では相手の動きを操ることも可能だが、強力なチャクラを持つ者はそれに抵抗できる。ペイン六道の基盤としても機能し、死体に埋め込まれることで完全な支配下に置き、傀儡の目に輪廻眼を映すことで視界を共有する。長門は自身の身体に多数のピアス状の受信棒を刺していたが、帯土は各死体の胸に一本だけ隠していた。畜生道が口寄せした動物にも受信棒が埋め込まれている。必要に応じて投擲武器や刃物としても使用され、帯土は神威空間から巨大な杭を降らせたこともある。受信棒で敵を貫くと、チャクラの鎖を具現化してさらに強力に拘束することも可能。術者の死とともに、すべての黒い受信棒は塵となって消滅する。