身体包絡(からだほうらく)は、黒ゼツの持つ独自の能力であり、柔軟な体を用いて対象を包み込むものである。彼は自らの身体で敵を覆い、動きを制限して己の意志を実行させ、身体を通じて自らの意図を直接伝える。他人の身体を乗っ取ったゼツは、その対象の術、血継限界、その他あらゆる能力を使用することができる。これにより彼は犠牲者を支配することができ、必要に応じてその生命力を安定させ、死に至る危険な出来事の後で死なせないようにすることも可能である。また、接触時には対象のチャクラを吸収して他人に転送したり、以前に記録した出来事を見せたりすることもできる。オビトの場合のように、乗っ取られた者の意志が十分に強い場合、彼はゼツの影響を抑え込み、その存在を自分の目的のために利用することができる。ゼツが身体に巻き付いている間、彼自身の無敵性、例えば無限月読への耐性は、宿主にも伝わる。