復活した銀角は生前と変わらぬ辛辣さと誇り高さを保っていた。彼は言葉を恐ろしい武器だと考え、敵を嘲笑い、金銀兄弟への敬意を要求した。金角への愛情は決して薄れておらず、穢れた世界の支配下にあっても、彼は兄を崇拝し、その身を案じていた。同時に、彼は狡猾で冷酷であり、ためらうことなく敵を瓢箪に封印した。人質を顧みずに攻撃したダルイの非情さを、彼は公然と称賛した。兄弟たちがクモの「恥」と呼ばれるだけで、彼の怒りは容易に燃え上がった。強制された状態にもかかわらず、彼の人格は完全に消去されてはいなかった。彼は怒り、嘲り、兄に呼びかけ続けた。金角が彼を救えず、銀角が瓢箪に吸い込まれた時だけ、その声に真の恐怖が込められていた。操り人形であっても、彼は相変わらず邪悪で、辛辣で、兄に忠実な戦士であり続けた。