人柱力の独特な形態で、尾獣はチャクラオーラとして解放されるのではなく、宿主の周りの砂から構成される。
部分変身の瞬間、我愛羅は残った人間的自制心を失う。元々不安定だった精神は、守鶴のチャクラの圧力の下に崩壊する。彼の頭の中で尾獣の声が耳をつんざくほど響き、血と破壊を求める。我愛羅は友と敵の区別がつかなくなり——動くもの全てを攻撃する。彼のいつもの冷たい残酷さは、計算のない獣のような激しさに変わる。彼は不可解な叫びを上げ、それは獣の咆哮と混ざり合う。かつての明晰な瞬間において、彼は苦痛ではなく自らの力への陶酔を感じる——彼はついに「絶対兵器」となったのだ、人々が望んでいた存在に。
部分的変身状態で、我愛羅は体の一部を砂で覆う。右手を守鶴の鉤爪のある爪に変形させ、巨大な獣の尾を出す。砂は素材だけでなく、守鶴のチャクラの導体としても機能する。攻撃はより強力になり、鉤爪の一撃は大地を砕き、尾は障害を払いのける。
ページ作成者: Korrom